MRIのDICOM画像の場合,ほとんどの画像がオペレーターにより装置上でWW,WLを調整の上サーバーへ転送されます.
したがって,サーバーに入っているDICOM画像のWW,WLはバラバラになっています.
深層学習や機械学習ではできるだけ入力画像条件を揃える方が良いため調整が必要で、その方法を紹介します.
- 参照用画像を読み込み
- 調整用画像を読み込み
- imhistmatchで調整
- 保存
〜 %参照用(Reference)画像を読み込む ref_img = dicomread(ref_path) %調整用(Adjust)画像を読み込む ad_img = dicomread(ad_path) use_img= imhistmatch(ad_img, ref_img,'method','polynomial'); % 'polynomial' = 多項式を用いた調整法 〜
これで調整終了
あとはdicomwriteするなり,JPEGなどで保存するなりでOK
DICOM保存の時はdicominfoを用いてmetaデータも一緒に保存することをお忘れなく
JPEG保存は↓↓↓
radi-tech.hatenablog.com
参考URL
jp.mathworks.com